6、手術当日 採取
麻酔も終わり、採取が始まる。
ドリルのようなものでウィーン、ウィーンと削るというか、
穴を開ける。
ビビりの私は、この時も怖くて仕方ない。
他の方のブログでは怖くないし、あっという間と言う人が多くいたが、
そうでもない。
痛いときは言ってくださいね。
と言われると、痛いことがあるのか?と勘ぐってしまい。
余計怖くなる。
2400株なので、すごい数のドリル回数になる。
途中、20回くらいだが、痛いときがある。
「痛いです」と日本語で言うと、すぐに院長先生が麻酔を追加でうつ。
顔あたりに血のようなものも垂れてきた。
たくさんの麻酔で眠い気もするのだが、恐怖心と眠気の狭間で寝られない。
そして体勢がきつい、動けないことと、緊張で身体が硬直しているので、
汗をかく。身体がきつい、顔もきつい
早く終われと願い、耐えて耐えて、
右側がやっと終わる。
次に、看護師さんたちが採取をしていく。
何かしているのだが、まったく痛くない。
これは本当に痛くなくて、むしろ何をしているのかもわからないくらい。
時間はとても長い。
また院長先生が来て、
今度は左側をドリルでほる。
終わるとまた看護師さんたちが採取する。
時間は4時間かかった。
こんなに長いとはおもわず、
アテンダントさんも驚いていた。