こたいの植毛ブログ

グローバルヘアーさんを通して韓国モーションクリニックで植毛した体験記

8、手術当日 植え込み

看護師さん2人がかりで、植え込みが始まった。

 

痛くない。とりあえず安心。

 

そしてうつ伏せから仰向けになるだけで、

身体への負担は相当軽くなった。

 

なるほど、痛いのは後頭部の麻酔だけなのか。

 

しかし、スタートしたのは長い旅。

なんせ2400株の毛を植えていくのだから。

 

2人の看護師さんが半分ずつやるとしも、

一人1200回も植える。

 

他のブログで数えている人もいたが、

2400も数えられない。とても無理。

 

今何本くらいできたとか、半分いったとか、

言葉が通じないので、進行状況がわかないのは辛い。

 

ちなみに、アテンダントさんは麻酔が終わると

ロビーに行ってしまいます。

 

長い、いつまでも終わらない。

 

身体も痛い。動けないので、そこらじゅうが痛い。

 

喉も渇く、でも作業を止めたくない。

 

はじめは看護師さん同士で話しながらやっていたのだが、

途中で無言になる。

あまりの作業の長さに、看護師さん同士で休憩もしていた。

無理もない。大変さが伝わって来た。

 

でもとても丁寧にやってくれている。

言葉はわからないし、手術も見えないけど、

丁寧にしてくれているのは、感覚でわかった。

それが嬉しい。

 

疲れて、ハアハア言ってたり、深呼吸している様子から、

感謝の気持ちでいっぱいになった。

 

時間は4時間経過。午後に手術台に乗ってから4時間、

 

院長先生と、アテンダントさんが来た。

目隠しをしているので、音しかわかない。

 

後1時間以上かかるとのこと。

 

理由は、株数が多いのと、

ノーシェービング、

長時間で頭皮も硬くなって来たからだ。

 

水をもらい、痛み止めの薬をもらい

 再度開始、痛みは全くない。

 

ただ、体力は限界に近い。

 

結局終わったのは、5時間半後。

 合計で9時間半。

体力もそこを尽き、もうボロボロになっていた私に、

院長先生が薬と甘い紅茶を飲ませてくれた。

アテンダントさんは「頑張ったね」と何度も声をかけてくれて、

意識が朦朧とする私の手と足をさすってくれた。

 

優しい人たちだ。本当に優しい人たちだ。

 

包帯をして、バレないようなニット帽をかぶせてくれて

歩いて帰宅。

ふらつく、ふらつく、

アテンダントさんにホテルまで送ってもらい、

 

長い一日が終わった。


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